「超」WORK HACKS!
読了しました。
小手先のテクニックではなく、仕事に対する心構えを説いている本でした。
お仕事レベルを白帯、茶帯、黒帯、と分けていて、
特に白帯HACKにページを割いています。
白帯:プレイヤー<無心に動けるくらいに仕事の「型」を学ぶ。
茶帯:マネージャー<仕事を分解、再構成してみる。自分らしさを出す。
黒帯:ファシリテーター<人に動いてもらう。社会に貢献する。
茶帯、黒帯のHACKSは全て白帯のHACKSの組み合わせなので、
基礎をしっかり体に叩き込め、との事。
20代前半で読みたかったなと思いました。
30代半ばにして白帯な私…派遣社員で茶帯黒帯は難しい(><
文章は全体的にカタカナが多くて、
読者に伝える事を放棄しているのではと思うところもありました。
文脈が理解できないところもあり、私には読みづらかったです。
ただ、
個人の成長が、ゆくゆくは社会の、共同体のためになる。
ライフハックは単なる仕事術ではなく、
己の自立を促す奥行きの深い知恵である。
という著者の言葉には(意訳)、共感を覚え、
今流行の~HACKSについて、表面的な面しか見ていなかったことを
少し反省致しました。